導入事例

集客と採用コストを広報で簡単に25%カット!理由は「広報知識ゼロ」だから?【株式会社 たくみ】

森社長
株式会社 たくみ 代表取締役 森 雄司さん

株式会社 たくみ について

株式会社 たくみ は京都府城陽市で訪問介護の直営及びFC展開をされています。
訪問介護とは、利用者が在宅のまま自立した日常生活が出来るよう、訪問介護員などが利用者宅を訪問して、「身体介護」や家事面などの「生活援助」を行うサービスです。
施設型など様々な種類が存在する介護業界の中でも、国が居宅 (在宅) 介護を推奨・支援している事から「訪問介護」は注目を集めています。
ただし、一般的には施設型のイメージが強い介護サービスのため、「訪問介護とは?」という認知活動も同時に進めながらサービスを展開していく必要があり、集客や採用へのお悩みをお持ちでした。
取材にご協力いたのは代表取締役の森 雄司さんです。

株式会社 たくみ が使用しているジョブオール サービス

広報事業サービス

・サイテーション管理
・LP制作
・MA(マーケティングオートメーション)
・事業説明会イベント企画
・プレスリリース代行

環境事業サービス

・環境イベント代行

株式会社 たくみ のジョブオール サービス導入後の変化

  • 環境イベントにより意識の高いお客様候補との接点が増えた→FC事業の拡大
  • プレスリリースやメディア掲載により優秀な人材が採用できた
  • 認知拡大や集客など手薄だったweb関連を広報として一元管理できたのでトータルコストが劇的に下がった

バラつきがあったweb関連業務を「広報活動」の中に収める事で情報や業務内容がシンプルになり、集客と求人コストを 25%カットする事につながりました。

ー 森さんの業務内容について教えてください

森さん:株式会社 たくみ の代表を務めています。勤めていた会社の事業縮小やリストラを経験し、「不景気でも安定するビジネスモデル」の仕組み化を徹底したい思いで10年前に介護業界で独立しました。
あらゆる失敗を経験したおかげで、訪問介護における「安定経営の仕組み化」を極める事ができました。
経営者仲間から「やり方を教えて欲しい」というリクエストが多くなってきた事を機に、自然発生的にフランチャイズというビジネスモデルのスキームを構築できる環境となり、訪問介護のFC本部を立ち上げる事につながりました。
「仕組み」は常にブラッシュアップする必要があるという観点で、直営店の出店も計画通り進めており、おかげさまで売上高は順調に推移しています。
今は主にFC加盟店のスタートダッシュサポートと新しいメガフランチャイジーの商談を行っています。

広報というきっかけで社内DX促進

訪問介護FCを全国展開中

ー ジョブオール サービス導入前の状況と課題について教えてください

森さん:介護業界は、対象となる方が高齢という事もあり、インターネットを活用した広告や認知拡大などの「空中戦」はほぼ必要ない所からスタートしています。ただ、行政がデジタル庁設置などの動きを見せる頃から風向きが変わり、当社もDX(デジタルトランスフォーメーション)を進める必要性を感じるようになってはいたのですが、何せスタッフ全員がデジタルに不慣れです。各々が良かれと思って着手したデジタル対応ですが、情報に統一感がないまま放置されてしまう事になりました。なんとかして整えておかないと・・・でもどうすれば良いかわからない・・・という課題がありました。

ージョブオール サービスの導入の決め手は何だったのでしょうか

森さん:「デジタル関連の強化」という非常に大雑把な課題に対してひとつひとつ紐解いてアドバイスをくれたのがジョブオールでした。

DXに特化した会社やデジタル関連のコンサルタントなどにも話を聞いたのですが、中小企業のサイズ感では全く噛み合わず話にもならない状態の中で、ジョブオールだけが現実的な費用感の会話ができました。
ジョブオールの社長は、ITの会社設立や中小企業製造業のDXをされていた経験があった上で、環境と広報の会社を経営されているという事なので、そのバックボーンが、当社からすると足りないところを補ってくれる「ちょうど良い」相性だったのだと思います。

打ち合わせを重ね、当社のデジタルにまつわる事すべてを「広報の一環」とカテゴライズすればかなり改善できるな、という手応えがあったので導入を決めました。

広報やテクノロジーを知らないという素直さが「簡単コストカット」につながる

株式会社たくみのホームページ
参照:株式会社 たくみ ホームページ

ー 実際に導入してみて特に手応えを感じている点を教えてください

森さん:恥ずかしながら「広報」という言葉の響きを聞いた事はあるのですが内容がさっぱりわかっていませんでした。広告と営業と広報の違い、から丁寧にご説明頂いたのですが、むしろそれを私の知識にする時間が無い状態である事を途中で気づいてくれまして(笑)、「ご理解いただか無くて大丈夫です。当社が信用できる会社かどうかの判断基準にしてください」と切り替えてお話を進めてくれました。

「脱・自慢営業」を提案されているジョブオールという事もあり、ご自身の商談も「広報が絶対おすすめ!」という押し付けでは無く、あくまでヒアリングを重視し、必要に応じてエビデンスとなる情報や知識を添える姿勢に、一緒に課題を解決してくれるパートナーになれそうだな、という信頼感が持てました。

「広報PLUS」を基本として必要な分だけオプションをつけましたが、結果的に会社全体のコストカットにもなり、ジョブオールの単価もあがり(笑)、お互い良かったですね、という付き合いを通じて、これが「持続可能な取引なのだな」という手応えを感じています。

ー スタッフさんの反応はいかがですか?

森さん:スタッフはジョブオールを広報代行の会社と思っていません(笑)。良い意味で「とても便利なIT屋さん」くらいの認識かと思います。
広報というスタイルで会社の足りない所を補ってもらう際に、どうしてもデジタルが欠かせないツールとなるので、スタッフとのやり取りもテクノロジー中心です。そのため、そのような認識になるのでしょう。
デジタルの「ちょっとした事」の相談も遠慮なくさせてもらっているので、結構無理も言っていると思います。

介護業界はこれまでがアナログだった分、どの業界よりもますますデジタル化が進んでいきます。その流れにスムーズに乗れるように、スタッフは「今からジョブオールとやりとりして慣れておこう」と言っているみたいです。仕事を通じて会社全体のITリテラシーが高くなる効果が見込めるのはありがたいですね。

ー 予想していなかったけれど良かった機能や効果はありますか?

株式会社たくみのホームページ
参照:たくみweb / FC加盟希望者は本部の情報をしっかりウォッチ

森さん:プレスリリースにそこまでの影響力があったのか!という点が予想を超えていました。記者会見?くらいのイメージしか無かったので、当社には縁遠いものと思っていたのですが、とても身近に感じられ、会社の戦略のひとつとして取り組む事ができました。

広報活動を通じて、「これくらい当たり前」と思っているものが、実は希少性があり、社会的に価値があり、ニーズがあるものなんだ、という事を直視する良いきっかけをもらえました。
「自分の会社を正しく知る」という観点は、やはり外部の目をいれないとわからないものですね。

特に、訪問介護FC「ヘルパーステーション スイート」の等身大の姿を自然にPRする手段として、今では広報活動が業務のひとつになっています。

FC加盟をご検討いただける方々は、ほぼ確実にwebを含めた周辺情報もチェックされるので、当社の活動をメディアのフラットな視点で取り上げてもらえる事により説得力が増しています。

ジョブオールが「大企業や行政だけじゃなく、全ての会社に広報を!」と言っている意味がよくわかります。

ー 最後にジョブオールにメッセージをお願いします

森さん:担当者の人が優しすぎて商売としてはどうなの?と心配になる時があるのですが、数字でレポートする際はしっかりビジネスモードになり、そのギャップをいつも楽しんでいます(笑)。

ジョブオールの社長から「世の中は役割分担。自分たちが苦手な所を率先してやってくれている方々がいるから成り立っている。だから自分の得意な分野でしっかりお役立ちしよう!」と言われているようですので、テクノロジーの事はニコニコして喜んで教えてくれるんだろうな、と感じると、ジョブオールの社風がイメージできます。
これからも持続可能な取引でお互いを発展させる間柄でいきましょう。

ー 本日は貴重なお話をありがとうございました!ご期待に添えるよう環境と広報を引き続きサポートして参ります!

※記事内のジョブオールサービスに関する情報はインタビュー時点での情報となるため、現在とは異なる場合がございます。予めご了承ください。

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