
こんにちは。
環境と広報の会社「株式会社ジョブオール」広報担当の松野です。
日々、企業の広報をサポートしていると、よくこんな相談をいただきます。
「SNSやった方がいいって言われたけど、どれが正解なのか分からない」
「とりあえずインスタでいいのかな…?」
実はSNSには「向き不向き」があり、業種や発信スタイルによって成果の出やすい場所はかなり違います。
今回は、「何となく」で選ばずに済むよう、主要SNSの特徴と業種別の相性をまとめました。
SNSの選び方、間違えると“やってるのに届かない”状態に

SNSは“ただ続けるだけ”では成果につながりません。
たとえば、写真が苦手な業種がインスタに時間を割くより、文章や対話が武器になる業種ならX(旧Twitter)やLINE VOOMの方が効果的なことも。
それぞれの特徴と、こんな業種に向いているという目安を以下に整理しました。
主なSNSの特徴と相性
特徴:視覚的な世界観・商品ビジュアルで惹きつけるのが得意
向いている業種:
- 美容サロン、飲食、ブライダル、観光、アパレルなど
こんな発信が効果的:
ストーリーで日常の裏側をチラ見せ
ビフォーアフター
季節限定メニュー
X(旧Twitter)
特徴:リアルタイム性とライトな対話、共感・バズに強い
向いている業種:
- コンサル、教育、BtoB、自治体、NPOなど
こんな発信が効果的:
問いかけ投稿で巻き込み(「皆さんどうしてます?」系)
社内の日常
業界あるある
LINE公式アカウント
特徴:一度つながればダイレクトに届けられる。既存顧客向けの情報発信に◎
向いている業種:
- 地域密着型サービス、リピート前提の小売・飲食など
こんな発信が効果的:
空き状況のリアルタイム配信
クーポン
期間限定のお知らせ
TikTok
特徴:テンポよく人となりを見せて“好き”を獲得する世界
向いている業種:
- 若年層向けサービス、接客が売りの職種、学生採用したい企業など
こんな発信が効果的:
社員のキャラ推しコンテンツ
軽快な紹介動画
商品の裏側
SNSいまのままで届いていますか?

目的や強みによって“メインにすべきSNS”は変わります。
- 「写真で魅せられるならInstagram」
- 「継続接点を大切にしたいならLINE」
- 「親しみを持ってもらいたいならXやTikTok」
このように、選び方次第で“努力のリターン”がまったく変わります。
広報の悩み、共有しませんか?

「始めたいけどどこから着手すればいいか分からない」
「とりあえず始めたけれど手応えがない」
「このままでいいのか不安」
そんなお悩みを持つ方は、
同じように悩んでいる人たちと交流して、アイデアを集めてみるのもいいかもしれません。
ジョブオールでは、6月17日に少人数で気軽に話せるイベント
「ゆるっと広報Lab」
を開催します。
SNSを始める前の整理や、自分に合ったやり方のヒントが欲しい方にぴったりの場です。ぜひお気軽にご参加ください。

・広報活用メルマガ発行元
株式会社ジョブオール